やる気満々だった、あの日のこと
先日、デイサービスで笑いヨガをさせてもらいました。
その日のぼくは、朝からやる気満々でした。
テンションも高くて、体も軽い。会場に入った瞬間から、
自然と声が弾んでいたと思います。
そうすると、不思議なことが起きます。
45名の利用者さんも、つられるように喜んでくれて、
大笑いしてくれました。みなさんが、
ぼくのエネルギーに、すっと乗っかってくれる。
そんな一体感のある時間になりました。
こういう日は、本当に幸せです。
笑いヨガ講師をやっていて良かったと、心から思える瞬間です。
でも、いつもこうとは限らない
正直に、お伝えします。
こういう「絶好調の日」ばかりでは、ありません。
やる気が出ない日。
なんだか笑えない日。
そういう日も、正直あります。

ぼくは、これまで1,500回以上、
いろんな場所で笑いヨガをやらせていただいてきました。
それでも、本番のギリギリまで気分が上がらず、
正直、焦ったことが何度もあります。
「今日、大丈夫かな」
「このテンションで、みなさん笑ってくれるかな」
そんな不安が、頭をよぎることもあるんです。
昔のぼくは、気合いで乗り切っていた
以前のぼくは、そういうとき、こうしていました。
「何のために笑いヨガをやるんだろう」
「そうだ、人に喜びを与えるためだ」
そうやって、自分自身に問いかけて、原点に戻って、
なんとか気合いで自分を奮い立たせていたんです。
それはそれで、悪くない方法でした。
実際、それで乗り切れた日もたくさんあります。
最近、やり方が変わった
でも、最近は、違うやり方をしています。
それは、一旦、そういう状態(やる気が出ない自分)を受け入れるということです。

「よしよし」
そうやって、自分の心と、まず向き合うんです。
無視しない。「こんなんじゃダメだ」と否定しない。
「今日は、そういう日なんだな」と、いったん受け止める。
そのうえで、次のステップに進みます。
「でも、笑いヨガのプロだから」
そう決めて、前に立つ。会場に足を踏み入れる。
いきなり「やるぞ!」より、大切なこと
ここで、ぼくが伝えたいのは、この順番です。
いきなり「やるぞ!」「気合いだ!」と自分を奮い立たせるより、
その前の段階が、実はとても大切だということ。
一旦受け入れる。
無視しない。
これがわかってから、ぼくのメンタルは、
ずっと安定するようになりました。
そして、また楽しく笑いヨガができるようになったんです。
心はコロコロ変わる、それでいい
心は、毎日同じじゃありません。
今日は元気、明日は元気が出ない。
コロコロと変わるものです。
でも、それでいい。
それが当たり前なんです。
その「当たり前」を受け入れられるようになってから、
不思議なことに、身体が軽くなりました。
そして、前よりも、もっと自然に笑えるようになったんです。
さいごに
1,500回以上、笑いヨガをやらせていただいても、
まだこういう発見があります。
がんばって気合いを入れることも大切。
でも、その前に「今の自分を、よしよしと受け止める」こと。
これは、笑いヨガだけじゃなく、
毎日の生活の中でも、きっと役に立つ考え方だと思います。
もし今日、なんだか元気が出ないな、と感じている方がいたら。
まずは、自分に「よしよし」と、声をかけてあげてください。



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