40歳の時、私は決断した。
「笑いヨガを、本格的に仕事にする」
その瞬間から、人生が動き始めた。
でも同時に——静かに、しかし確実に、離れていったものがあった。
10年以上仲良くしていた、高校の同級生との縁だ。

12年のブランクを越えた再会
私は男子校出身だ。
その同級生とは在学中から気が合っていたが、
卒業後はお互いの生活に流されて
12年ほど音信不通になった。
それが30歳頃、街でバッタリ再会した。
そこからは面白いほど縁が戻ってきた。
毎日のようにメールやTELをし、
お茶をして、時には一緒に旅行もした。
10年以上の空白が嘘のように、
私たちは仲の良い友人に戻っていた。
人と人の縁とは不思議なものだと思っていた。
離れても、また繋がる。
そういうものだと信じていた。

「良い歳して、何の意味があるの」
転機は40歳の時に来た。
笑いヨガと出会い、
半年間実践し続けた私は、確信していた。
これを仕事にする。これで人に笑顔と喜びを届ける。
友人にそれを話した。
彼の反応は予想外だった。
「もうそんな事やめなよ」
「良い歳して、何の意味があるの」
今まで何でも応援し合ってきた
友人の口から出た言葉とは思えなかった。
態度も、言葉のトーンも、
それまでとは明らかに違った。
しかし私は、その言葉を跳ね除けた。
「僕はこれを広げる。決めたから。」
笑いヨガを始めて6ヶ月後——
それが、彼と交わした最後の会話になった。

ラジオの電波が教えてくれた、人間関係の真実
それ以降、メールは来なかった。TELもなかった。
私も自分からメールしようという気になれなかった。
不思議だと思った。
あれほど仲が良かったのに——と。
でもある日、ふとラジオを聴いていて、腑に落ちた。
K-MIXラジオ 浜松 78.4MHz
その周波数に合わせれば、クリアに音が届く。
でも78.1MHzにズレた瞬間、音は消える。
雑音になる。
どちらが悪いわけでもない。
ただ、周波数が合っていないというだけだ。
人間関係も、まったく同じだと思った。
私は笑いヨガと出会い、
「やる」と決めた瞬間から、
自分の周波数が変わり始めた。
前向きに、積極的に、人に喜びを与える方向へ。
一方で彼は——
「無理」「やめなよ」という言葉が自然に出てくる周波数にいた。
どちらが正しいわけでもない。
ただ、合わなくなったのだ。
目に見えない何かで人は繋がっている。
そして同じように、目に見えない何かで、人は離れていく。

波動が変わることは、悲しいことではない
以来17年間、彼とは会っていない。
今どこにいるのかも知らない。
連絡先も、もう手元にない。
それでも私は、
彼のことを悲しく思っていない。
むしろ、感謝している。
あの時の「やめなよ」という言葉が、
私の覚悟を試してくれたから。
それを跳ね除けた瞬間、私の中で何かが変わった。
もう迷わない、という感覚が生まれた。
人は成長するにつれて、波動が変わる。
波動が変わると、引き寄せる人も、
離れる人も変わる。それは自然の摂理であり、
悲しむことではない。
離れた縁は、その時必要な分だけの縁だった。
今の私の周りには、
笑いや前向きなエネルギーを持つ人たちが集まっている。
デイサービスで笑い続けるお年寄りたち。
笑いヨガで繋がった仲間たち。
このブログを読んでくれているあなた。
それもまた、周波数が合った縁だと思っている。

まとめ
40歳の決断が、人間関係の周波数を変えた。
仲の良かった友人との縁が切れた。
でもその代わりに、笑顔と喜びで繋がる新しい縁が生まれた。
どちらの縁も、その時の自分に必要なものだった。
ラジオの電波と同じように、
人間も目に見えない周波数で繋がっている。
波動が変われば、縁も変わる。
それは冷たい話ではなく、成長の証だ。
彼が今どこかで元気にしていることを、
心から願っている。
未来は明るい。


コメント
感動しました
出版したらいかがですか?
秋本さん、ありがとうございます。コメントに感謝します、kindleだそうかな~、そしたら買ってね