あなたは今、お金と仲良くできていますか?
私は長い間、お金が嫌いだった。
いや、憎んでいた。
その理由は、7歳の頃まで遡る。
7歳の夏、父親が消えた

私が7歳のとき、父親が借金を作って蒸発した。
ある日突然、いなくなった。
残されたのは母親と姉と私。
苦しい生活が始まった。
母親は必死に働いた。
贅沢など一切なかった。
お金がないことが、毎日の当たり前だった。
父親を憎んだ。恨んだ。
そしていつの間にか、お金そのものも憎むようになっていた。
お金は人を狂わせる。
お金は家族を壊す——
そんな感情が、子どもの頃から心の奥底に刻まれていた。
インナーチャイルドの癒しが答えだと思っていた

大人になっても、貧乏の状態が続いた。
お金が入ってきそうになると、
無意識に遠ざけてしまう。
頑張っているのになぜか収入につながらない。
笑いヨガ講師として活動しても、なかなかお金が入ってこなかった。
そのころ、インナーチャイルドの癒しや
マインドブロック解除というものを知った。
これだと思った。
幼少期に傷ついた自分を癒せば、
お金のブロックが外れる。
そう信じた。
本気でそれが答えだと思っていた。
インナーチャイルドを探した。
マインドブロックを解除しようとした。
ワークもやった。
でも、変わらなかった。
「できないループ」にはまっていった

それどころか、どんどん苦しくなっていった。
「まだインナーチャイルドが癒せていない」
「まだマインドブロックが残っている」——そう思えば思うほど、
一歩も前に出られなくなった。
癒すことが目的になった。
ブロックを探すことが目的になった。
気づけば「できないループ」の中にいた。
やればやるほど、自分の中に問題を探し続ける。
問題が見つかるたびに「だからまだダメだ」と思う。
そしてまた癒そうとする——その繰り返しだった。
後、何回やらないといけないんだ。
後、何年かかるんだ。
そして本気で自分と向き合ったとき
なんか、違う。
インナーチャイルドの癒しや
マインドブロック解除を否定するわけではない。
それが合う人もいる。
大切なアプローチであることは間違いない。
ただ、私には合っていなかった。
そしてもう一つの考え方があってもいいと気づいた。
結局、私は逃げていた

正直に自分と向き合ったとき、見えてきたことがある。
結局、私は逃げていたのだ。
見たくなかった。
向き合いたくなかった。
だから言い訳をし続けた。
「元々、家が貧乏だったから仕方ない」
「父親のせいだ」
「環境が悪かった」——
インナーチャイルドの癒しやマインドブロック解除も、
ある意味では「まだ準備ができていない」
という言い訳になっていたのかもしれない。
でも本当は、今という現実に立ち向かうことができたはずだ。
どんな過去があっても、
今日から動くことはできたはずだ。
過去を盾にして、動かない自分を正当化していただけだ。
「だから私は成功する」に変える

脳は繰り返した言葉を信じる。
それを反芻思考とも言う
長年「だから私は貧乏だ」と繰り返してきた。
だから脳はそれを事実として受け入れた。
ならば逆をやればいい。
「だから私は成功する」
「だから私はお金の大切さがわかる」
「だから私はお金と仲良くなれる」——そう繰り返す。
父親が蒸発したから、お金の怖さを知っている。
苦しい生活をしたから、お金のありがたさがわかる。
逃げてきた経験があるから、立ち向かうことの大切さがわかる。
過去の意味は、今日から変えられる。
「だから不幸だ」を「だから強くなれた」に変える。
そまとめ|逃げるのをやめた日が、スタートだれだけでいい。
今日お伝えしたことをまとめる。
- 7歳で父親が蒸発し、お金を憎むようになった
- インナーチャイルドの癒しやマインドブロック解除が答えだと思っていた
- でも「できないループ」にはまり、一歩も前に出られなかった
- インナーチャイルドを否定するわけではない。ただ、もう一つの考え方がある
- 結局は逃げていた。言い訳をし続けていた
- 過去と今を紐付けしているのは自分自身。その紐付けは今日から外せる
- 気づいたら動く。動きながら変わっていく
今日から一つだけやってみてください。
朝起きたら「私はお金と仲良くなれる」と声に出す。
信じなくていい。
照れくさくていい。
ただ、声に出す。
逃げるのをやめた日が、スタートだ。


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