noteを読んでくださって、ありがとうございます。
「自己肯定感を高めたい」と思いながら、
なかなか変われない。
そのしんどさは、私も長い間、身をもって知っていました。
ここでは、私が17年かけてたどり着いた3つの答えを、
できるだけ正直にお伝えします。
どうか最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
自己肯定感が低い「本当の原因」
自己肯定感が低い原因として、よくこんなことが言われます。
- 親に否定されて育った
- 失敗体験が多かった
- 比べられてばかりいた
これらは確かに「入口」です。
間違っていません。
でも私が多くの人と向き合ってきて感じた本当の原因は、
もう少し深いところにあります。
それは、
**「自分の声を、長い時間をかけて無視し続けてきたこと」**です。
本当は嫌なのに、我慢する。
本当はこうしたいのに、諦める。
本当は助けてほしいのに、平気なフリをする。
私自身、吃音があったために「どうせ笑われる」と思い込み、
何十年も自分の声を封じ込めてきました。
そのたびに「自分はいてもいなくてもいい」という感覚が、
じわじわと育っていったのだと今ならわかります。
「高めようとする」ほど下がる、という逆説
多くの人が誤解していることがあります。
それは、自己肯定感は**「頑張って上げるもの」だという思い込み**です。
無理にポジティブな言葉を唱えても、
続かなかったり、むしろしんどくなる。
それは今の自分を「ダメなもの」として否定しながら
上書きしようとしているからです。
これは自己肯定感を高めているのではなく、
今の自分をさらに否定しているに過ぎません。
まず必要なのは「高めること」ではなく、
**「今の自分に気づくこと」**です。
17年かけてたどり着いた、3つの答え
では、具体的にどうすればいいのか。
自分自身のどん底経験と、17年間の実践から導き出した答えを3つお伝えします。
① 今の自分を、そのまま認める
落ち込んでいる自分、
うまくいかない自分、
弱い自分。
そのすべてを「そうか、今の私はこんな状態なんだな」とただ見てあげる。
評価しない。
責めない。
ただ、認める。
自己肯定感は、自己受容の「結果」としてついてくるものです。
順番が大切です。
まず「今の自分」を認めることが、すべての出発点になります。
② 体を先に動かす
笑いヨガを17年続けてきて、私が確信していることがあります。
気持ちが変わるのを待っていたら、いつまでも変わらない。
笑いヨガには「作り笑いでも、脳は本物の笑いと区別できない」
という科学的根拠があります。
体を動かすだけで、
脳内にセロトニンやエンドルフィンが分泌される。
気持ちが整うのを待つのをやめて、
まず体から動かしてみてください。
心は、後からついてきます。
③ 小さな「役に立った」を積み重ねる

デイサービスで笑いヨガを続けて2年が経ったある日、
80代の女性が「先生、腕が上がるようになったよ」と、
両腕を上げて見せてくれました。
その瞬間、胸の奥に「ああ、自分はここにいていいんだ」
という感覚がじんわりと広がりました。
自己肯定感は、内側を見つめるだけでは育ちにくい。
誰かの役に立った、
という小さな体験の積み重ねで、外側からも育まれます。
大きなことでなくていい。
「ありがとう」と言われた。
「助かった」と言われた。
その一言一言が、静かに自分を支えてくれます。
今日から始める、たった1つのこと
難しいことは何もしなくていいです。
朝、鏡を見て「よく生きてるな」と声に出す。
褒めなくていい。
励まさなくていい。
ただ、今日も生きている自分に気づいてあげる。
それだけでいいです。
自己肯定感は、劇的に変わるものではありません。
でも毎日の小さな気づきの積み重ねで、
確実に育っていきます。
まとめ
今日お伝えした3つの答えを振り返ります。
- ① 今の自分をそのまま認める(自己受容が先)
- ② 体を先に動かす(気持ちが変わるのを待たない)
- ③ 小さな「役に立った」を積み重ねる(外側からも育てる)
自己肯定感は「高めるもの」ではなく、**「気づいていくもの」**だと私は思っています。
吃音があっても、鬱になっても、
どん底に落ちても、今ここにいる。
それだけで、すでに十分すぎるくらい頑張ってきた証拠です。
あなたの声は、ちゃんと届く場所があります。


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