「もっと前向きに考えよう」
「ポジティブになれば大丈夫」
そんな言葉に、逆に苦しくなったことはありませんか?
本当はつらいのに、
笑わなければいけない気がする。
落ち込んではいけない気がする。
でも、ポジティブになれない自分は、
本当にダメなのでしょうか。
では、なぜ無理にポジティブになろうとすると苦しくなるのでしょうか。
① 無理にポジティブになろうとすると苦しくなる理由
実は私も、ずっと「前向きでいなければ」と思っていました。
不安でも「大丈夫」と言い、
つらくても「なんとかなる」と自分に言い聞かせていました。
けれど心の中では、
ずっと無理をしていたのです。
わたしは笑いヨガ講師17年目になります。
その間、いろいろなことがありました。
笑いたくないとき。
体調が悪いとき。
大切なおじさんが亡くなったとき。
「こんなときでも笑っていいのだろうか」
「無理に笑ったら、自分の感情が壊れてしまうのではないか」
そんな不安を抱えたこともあります。
② 無理に前向きになると本音が置き去りになる
笑いを伝える立場なのに、
自分が笑えない。
前向きでいなければいけないのに、
心がついてこない。
そして体調を崩して動けなくなったとき、
私はようやく気づきました。
前向きになることよりも、
「今つらい」と認めることのほうが大切だったと。
無理にポジティブになると、
本音が置き去りになります。
悲しいのに笑う。
苦しいのに平気なふりをする。
それは、心に小さな傷を積み重ねることでした。
③ 「つらい」と認めることが回復の第一歩
本当の意味で前に進むためには、
まず立ち止まることが必要です。
「今日はしんどい」
「今は前向きになれない」
そう認めることは、弱さではありません。
むしろ、自分を守る強さです。
ポジティブは、無理に作るものではありません。
安心できたとき、自然と生まれるものです。
だから今、前向きになれなくても大丈夫。
深呼吸して、
「それでもいい」と自分に言ってあげてください。
あなたが今感じているその気持ちは、
否定されるものではありません。
無理に明るくならなくていい。
無理に強くならなくていい。
ゆっくりでいいのです。
心が整えば、
前向きさはあとから静かについてきます。
もし最近、朝がつらいと感じているなら、
「朝がつらいのはなぜ?心が疲れているサインかも」も読んでみてください。


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